小屋入り
小屋入り
6月1日に行なわれる行事で稽古始めの日とされる。
午前中は奉納の安全を祈願して「諏訪神社」と「八坂神社」にお参りする。
午後からは関係先に今年の奉納踊のお披露目をかねて「打ち込み」に廻る。(戦後の一時期、囃子の打ち込みは無くなっていたが近年復活された)
清祓い
午前8時より定められた順番に諏訪神社に参拝する。その後、八坂神社にも参拝する。
<服装> 正装(紋付に袴、洋服でも可であるが男性はネクタイ着用が望ましい)
<行列> 町旗ー会長ー幹部役員ー踊関係者ー傘鉾持ちー役員ー一般町民ーシャギリ
打ち込み
午後2時頃より年番町、踊町、長崎伝統芸能振興会、掛け町人宅、その他町がお世話になっている所などをまわる。午後6時頃迄。
雨の記事
令和5年(2023)
諏訪神社での午前中の行事はくもりで時々晴れ間が覗く天気の中滞りなく終了。その後しばらくして雨が降り出し、午後の打ち込みは次の様に変更された。
各年番町と伝統芸能振興会への打ち込みは、浜の町アーケードのハマクロス前で一括で行う。(今回特例)
その後、天候が回復してきたので、前記を除く各踊町への打ち込みは実施された。
平成25年(2013)
23年ぶりに雨の小屋入りとなるも午後の打ち込みまですべての行事が行われた。
平成2年(1990)
午前中の神社参拝のみで午後の打ち込みは中止された。(関係先へはご挨拶のみ)
編集者(松尾)
このページは小屋入りに関する書きかけ原稿です。