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年番町

年番町(ねんばんちょう)

踊町をつとめて、4年後にくんち全般のお世話をする年番町を務めます。年番町はその年の祭事全般の段取を整え、また、御神輿のお供をします。

年番町は事情があって踊町としては出場出来ない町も参加するので踊町の項で示した町数より多くなります。

最近の年番町は次の通りです。(現在58町)

(八千代町の復活)
 踊町を辞退せざるを得ない町でも年番町は務めるのが通例であるが、八千代町は事情により数回辞退していた。ところが、八千代町が属する神清会の熱心な働きかけにより、平成29年年番町から復活が決まった。

年番町[踊町]区域の変遷)
 明治時代に入り、旧市内80か町のうち、数か町が再編になった(今紺屋町中紺屋町紺屋町今鍛冶屋町出来鍛冶屋町鍛冶屋町など)。その補完という意味合いかもしれないが、浪平町(明治41年)、小曽根町(明治39年)など、現在年番町の区域でない町内が年番町を務めた記録がある。その証拠として、諏訪神社踊馬場下の祓戸神社脇の石塀寄付に町名が記されている。
 ※現在も梅ヶ崎町、廣馬場町、八千代町は、旧80か町外で年番町に参加。

年番町の行事

1 年番町の1年

年番町は例大祭の期間のみを務めるのではない。1年間を通じて奉仕するのである。以下に1年間の行事日程を記す(例大祭期間は後述)。

○毎月1日の清祓い参列(各町2名以上)

うち、1月、6月、10月は全町正装(紋付袴)にて参列。
9月は全町参列だが、洋服で可。
2月、3月、4月、5月、7月、8月、11月は年番町各町にて割当(洋装で可)。
12月は後述。

小屋入り(6月1日)

拝殿右側の席にて、踊町の挨拶を受け、立ち会う。会長他1名にて正装で参加。

○打ち込み(6月1日)

町内に町事務所を構え、踊町の挨拶を受ける。町事務所には町旗を立て、出迎える。

年番町打合せ会(1~2か月おき、5回程度開催)

年番町奉仕諸事項」、清祓いの当番割当、奉納踊立合奉仕組割り、縦列供奉本役割当等、諸事項を協議の上決定する。

諏訪神社御大祭三者協議会(2回程度開催)

諏訪神社年番町、踊町の三者で構成され、大祭日程、食事、服装等の諸般事項や、踊馬場の運営についての申し合わせ等を決定する。

○新旧年番町神輿守町・踊町の引継会(12月1日)

諏訪神社本殿において、12月月次祭に合わせて行われる。

 このように、年番町の年は元旦から年の暮れまで神事のお世話を中心に従事するのであり、町の役員は多忙を極めるのである。

2 例大祭に関する日程

○本役の衣装受領(9月下旬:諏訪神社

町役員が役柄毎に本役の子供とその保護者を同伴し、神職から着付けを習う。特に随人は着付けが難しいので、必ず行かなければならない(自宅での復習用のビデオも用意してある)。

なお、この機会に町内全部の衣装を受領するので、各町は 軽トラック等を手配しておき持ち帰る。

○榊の数、本役・飛入りの合計数の報告(9月30日:諏訪神社へ)

○事始め神事(10月1日 9時:諏訪神社 正装にて出仕)

○地鎮祭(10月2日 8時:お旅所 幹事町のみ正装にて出仕)

○氏子清祓い引き続き直会

(10月2日 10時。年番町は世話人のため9時に集合:諏訪神社正装にて出仕)

○供奉員清祓い終了後、従列人数揃 雨�