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賑町

賑町(にぎわいまち)

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昭和38年の町界町名変更で材木町今下町の全部と周囲の町の一部を合併して新しく誕生した町。
町名は、傍に賑橋があり、町が賑やかになって発展する様にと名付けられた。
ちなみに、「賑橋」は材木町榎津町の間に架けられていて、その名前は材木のキと榎津のキが合う「2キあい」に掛けてつけられた。

傘 鉾

<飾>
波頭の波模様の台上に八足・八稜境を象る置台を配し、台上に海彦・山彦の神話に由縁の満珠(吹き玉技法のビードロ)を頂く。

<輪>
ビロードに金糸で町名。

<垂>
金銀の青海波。

賑町傘鉾

奉納踊

「大漁万祝恵美須船」(たいりょうまいわいえびすぶね)

大漁万祝恵美須船 大漁万祝恵美須船

昭和40年 唐獅子踊
昭和47年 本踊「長唄 花櫻菊絵姿(はなざくらきくのえすがた)」
昭和54年 本踊「長唄 舞姿賑集諏訪御社(まいすがたにぎわいつどうすわのみやしろ)
昭和61年 恵美須船
平成6年 大漁万祝 恵美須船
平成13年 大漁万祝 恵美須船
平成20年 大漁万祝 恵美須船
平成27年 大漁万祝 恵美須船
令和7年 大漁万祝 恵美須船

奉納踊概要

昔、材木町(現賑町の内)に魚市場があった頃、中島川沿いに恵美須神社が祀られていました。今も大切にお祀りされております。

昭和61年の踊町の時、何か変わった奉納をしたいと思いたち、賑町に所縁の恵美須神社に因み「海の漁」をテーマにした「恵美須船」を奉納する事に決定した。

踊町の奉納踊の曳物には、川の漁をする「川船」、海の船としては、貿易船、御座船、龍船などがありますが、「海の漁」をする船は長崎くんちの奉納踊の中では唯一の物です。

<構成>

「恵美須船」「宝恵舟」「豊来舟」

<はやし>

[鳴物]
大太鼓・銅鑼・大鉦・小鉦・舟太鼓
[リズム]
大波、立波、小波の四小節を一フレーズとして、波のリズムを繰り返す。

<諸役>

船頭・長采・副采(4名)・根曳(20名)・若根曳(男女8名、計16名)囃子方(6名)・舟太鼓(4名)・舟采(4名)網方(20名)・波采(4名) 総勢80名

参照

踊町
賑町恵美須船(外部リンク:blog)
賑町恵美須船(外部リンク:Facebook)

編集者(  )
このページは賑町に関する書きかけ原稿です。