榎津町
榎津町(エノキヅマチ)
筑後の榎津産の家具を移入して販売する商人がこの町に多く居住していたことからこの町名となった。
現在は、万屋町の内に入ってしまったが、くんちは昔の名前、町域で出場している。
傘 鉾
<飾>
白木八足に真薦、榊をあわせ、黒塗りの三宝に銀の神酒瓶を供え、白木の肴台に双鯛、〆縄飾りのエビを載せる。
<輪>
〆縄飾。
<垂>
「祥雲流鏑馬文様」地紋に三社御紋を配した亀甲を用い、神前を鑑み、流鏑馬装束に因る勇壮な走馬模様を表した錦絵。(平成6年から)
奉納踊
「川 船」(かわふね)
町内所蔵の鉦に、「嘉永二年(1849)酉九月 御神事」の銘があるので、その頃にはすでに奉納されていたものと思われる。
船本体は昭和24年制作(現在ある川船では一番古い)
コラム
榎津町の川船の特徴は、回転は、原則2回転半で、前進後退から、船を止めることなく、そのまま回転に入る。
スピード感あふれる回しが持ち味である。
掛け声は「ヤッセ」
川船の読み方で7カ町の内、この町だけが「かわぶね」と濁っていたが、ことしから「かわふね」となったことで「川船」はすべて「かわふね」と読む事になった。
参照
踊町
長崎くんち 榎津町 川船(外部リンク)
榎津町 川船(外部リンク:Facebook)
編集者( )
このページは榎津町に関する書きかけ原稿です。