傘鉾持ち
傘鉾持ち(かさぼこもち)
傘鉾を担ぐ人を「傘鉾持ち」と呼ぶ。 重さ120キロから150キロもある傘鉾を1人で担ぐ。
その責任者を棟梁と呼ぶ。
長い垂れで覆われた傘鉾は、中から前が見えない。
そのため、紗(しゃ)と呼ばれる小旗で傘鉾を先導する。
その先導役を紗振り(しゃふり)と言う。
傘鉾ば持ってみんね。と聞くと、そげん重かもんは、持ちきらん。旗振りやったらできる。と答える人もいるが、紗振りは、長年傘鉾持ちを経験した熟練の者でないとできないのである。
編成は、ひとりの紗振りと6人の持ち手の7人が、一組である。
棟梁=紗振りとは、限らない。
現在、岩屋 女の都 三川 柳谷 本河内 田手原6組がある。
- 旧組合長 岩屋組 林 熊市(1910年11月15日生まれ・・・平成22年7月29日亡(100歳))
- 現組合長 鈴田國男氏
<参照>
編集者( )
このページは傘鉾持ちに関する書きかけ原稿です。